階段を上って欲しい本を買うと気分爽快で幸せを感じる

階段

毎日少しでも外に出よう、そして読書の習慣をつけようということで、今日は本屋へ行くことにしました。

 

目次

デパートのエレベーターはすし詰め状態

休日ということもあり、町はとても混んでいます。

せっかくなので大きめの書店に向かいました。

その書店はデパートの6階にあるのですが、エスカレーターもエレベーターも長蛇の列ができていました。

エレベーターに関しては、あの狭い空間に人が一杯に詰め込まれている状況。

「うわぁ・・・。並びたくない・・・。」

わたしは正直人ごみが苦手です。

自分の空間を確保したいですし、時間をかけてわざわざ列に並ぶということが、ばかばかしく思えるのです。

 

階段で上る決意

でもせっかく来たのに帰るのも嫌でした。

そこで、エレベーターの横にあった階段を使うことにしました。

階段には人がぜんぜんおらず、快適に見えたんです。

今までの自分からすると考えられない選択ですが、日頃の運動不足解消もかねて階段で6階まで上ることにしました。

あえて階段を使ってみましたが、とても新鮮に感じました。

上っていて、4階くらいのところで息が切れ、汗もじわっとかいてきました。本当に体力の無さを感じます。

6階まで何とか上り切りましたが、もう息は乱れていました。

「疲れた・・・。」

正直、エスカレーターを使った方が早かったと思います。

でもなぜか悪い感じはしませんでした。むしろ、達成感を感じて心地よさが残っていました。

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本屋でお目当ての本を運良くゲット

本屋をぷらぷら見ていたのですが、実は目的の本がありました。

『魔法のコンパス』(西野亮廣 著、主婦と生活社)です。

これは元お笑い芸人キングコング、現絵本作家の西野亮廣さんの著書で、初版がすぐ完売してしまい、発売から1ヶ月で3回重版されているという話題書です。

本書のキャッチコピーは「ドキドキしながら仕事してる?」なのですが、今のわたしはこの問いかけにYESと答えられません。

お笑い芸人を引退して絵本作家として前向きに活動している西野さんのこの本を読んだら、わたしも前向きになるためのヒントを得られるのではないかと思い、手に入れたいと思っていました。

全国的に品薄状態だったそうですが、運良く購入することができました。

ラッキー!

 

階段を上って本を買うと小さな達成感を得られる

買い物は終わり、エスカレーターとエレベーターには相変わらず長蛇の列ができていたため、下りも階段を使いました。

結局本屋での買い物自体は30分もかかっていませんが、こんな短時間で運動不足を解消できて、欲しかった本も手に入れることができたんですから今日は満足です。

階段を上った達成感と、欲しい本が手に入った達成感で、内心ウキウキでした。

今回気づけたのは、階段を上ることはちょっとした良い運動にもなるし、メンタル的にも小さな達成感が得られるので、心も少し前向きになるということです。

そして、そのあとに欲しいものが手に入るとさらに気分が良くなります。

小さな達成感ですが、ポジティブな心になるためにはこういった小さい達成感を積み重ねることも大切なんだと感じました。

やっぱり家に引きこもらず外に出ると、いろいろな幸せに気づけていいですね。

 

階段を使って運動不足を解消できることに気づけた。

そしてラッキーにも欲しい本を手に入れることができた。

わたしはなんて幸運なんだろう。

Lucky Rookie

 

Photo from Thomas Hawk / flickr

 

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