エレガントな振る舞いが自然と身につく方法-上質な物を持つ-

365日のエレガンス

普段から上質なものを使うようにしていると、自然と人間としてエレガントになることができます。

 

これはいつも幸運な女性の「365日のエレガンス」―――自分を大切にするとうまくいく!(浅野裕子 著、三笠書房)を読んで学ぶことができました。

目次

上質なものを使っていると自然とエレガントになれる

本書には以下のように書かれています。

自分の部屋を見まわしてみてください。

ぱっと目につくのは適当に選んだものばかりで、「上質なもの」はどこかにしまいこまれていませんか。

普段は眠らせていて、特別なときだけ取り出すものは、自分のためではなく、誰かに見せるための存在にすぎません。

そのような、たまにしか手にしない状態では、いつまでたっても上質なものを使いこなせるようにはなりません。

本来、「ものを大切にする」とは、しまいこむことではありません。

大切に使い、丁寧に扱うことです。

壊れても惜しくない安いものばかりをいつも使っていると、「もの」を大切にする心も、感性も、美意識も磨かれず、自分自身の価値もその程度になってしまいます。

(P.112-P.113 より)

この部分を読んだとき、心にグサッときました。

言われてみると、確かにその通り。

大切だからといって良いものをしまい込んでしまう。

そして安いファストファッション、タオル、ビニール傘など、無くしても捨ててしまってもいいやというものが身の回りにあると、その分だけ「もの」への扱いが雑になり、しぐさや行動に現れてしまいます。

 

上質なものを持つと身のこなしが丁寧になる

それとは反対に、上質なものを持つとどうなるでしょうか。

これは、お気に入りの服で考えるとわかりやすいです。

たとえば、お気に入りの繊細な服を着ているときはもちろん大切に扱おうとしますから、自分自身の緊張感が高まって自然としぐさが丁寧に、美しくなります。

上質なものにふれることで、ものを大切に扱おうとする心が自然と生まれ、それに伴ってエレガントな所作が身に付くということですね。

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「もったいない」より「もたない」を心掛けよう

そして著者は、これを実践するために「もったいない」ではなく「もたない」を意識すると良いと言います。

シンプルに一定期間使っていないものは捨ててしまうといった潔さでもって、どんどん身の回りのものを減らしていくと最終的に自分のライフスタイルに合う上質なものが残ります。

そうして選りすぐられた「上質なもの」を使うことで、丁寧なしぐさが身に付き心豊かな生活を送ることができるのです。

 

心の豊かさ、心の余裕は幸運や小さな幸せを見つけるためには欠かせません。

エレガントさを身につけることはその心の土壌を作るようなもの。

今日から上質なものを使い、エレガントさを身につけていきましょう。

 

上質なものを使うと行動が丁寧になり心がエレガントになることを学べた。

わたしはなんて幸運なんだろう。

Lucky Rookie

いつも幸運な女性の「365日のエレガンス」―――自分を大切にするとうまくいく!

 

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