今回紹介する幸運になる本は、
『幸運があふれる101のことば』(植西聰 著、PHP研究所)。
目次
本書を読んだ感想
本書全体について
本書は、すべての項目を読む必要はなく、パラパラとめくってみて、自分の目に止まったページ、気になるページを読むことで、今の自分に必要な考え方を学ぶことができます。
また、構成は2ページで1つのテーマについてまとめているため、すらすらと飽きずに読むことができました。
読書の習慣がない人でも、読みやすくなっています。
幸運に興味がありつつ、読書の習慣をつけたいと思っている人にとってはもってこいの一冊です。
本書の内容について
内容は、幸運についての考え方を浅く広くカバーしている印象。
本書を読めば、幸運についての考え方の基礎、たとえば、ポジティブシンキング、人間関係を良好にする方法、自己重要感を高める方法などについて幅広く学ぶことができます。
全体的には、どのように考えると人生をより豊かにすることができるかといったマインドセットを中心に教えてくれています。
スピリチュアルな印象はあまりなく、具体的で、現実的に実践しやすいものばかりです。
文庫本サイズで持ち運びも便利。
1テーマ見開き2ページなのでちょっとした待ち時間に読める手軽さはオススメです。
まとめ:幸運初心者向け。導入書としてぴったり!
内容が細かくわかれているため誰でも読みやすい一冊。
幸運というテーマに興味があり、読書の習慣をつけたい人にはぴったり。
文庫本なので価格もリーズナブル。
幸運について学ぶ導入書として、読んでみてはいかがでしょうか。
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目次紹介:幸運があふれる101の言葉
第1章 いい夢をもっと見つけよう
- 夢が人生を変えていく
- イメージしよう。そうなれるから
- なりたいなら「なれる」と信じよう
- 「したい」と願うより、「します」と決断する
- イメージは現実化する。ステキなイメージを描こう
- 生まれ変わったら何したい? それが自分の本当の夢
- 「かなった場面」を思うと、かないやすくなる
- 落差があっても大丈夫。埋めていけばいい
- 夢は自信という翼によって高く飛び立つ
- 大きくなくていいから、毎日何かを実らせる
- 「みんながする」じゃなくて、「私がしたい」ことをする
- 挑戦は元気のモトになる
第2章 自分を決めつけない
- 始めるのに遅すぎることはない
- 「今ならやれること」って意外と多い
- ありがたいなぁと思うと次に進める
- つらいのはハッピーエンドを盛り上げるため
- それってホントに性格? 習慣なら変えられる
- ないと嘆かないで。あったら幸福になれる?
- 少しずつ夢に近づく
- 追い続ける人は幸福への道を歩いている
- あきらめないで! 別のやり方がきっとある
第3章 失敗はこわくない
- 大切なのは「できない理由」を考えないこと
- 恐怖をなくすために努力する
- 「できること」より「したいこと」をしよう
- 成功に必要なのは能力よりも行動力
- やり尽くす前にあきらめないこと
- ゴールまであと一センチかもしれない
- 行動が幸運をつくる
- 時間をつくれるのは自分だけである
- チャンスだと感じたらゼッタイ迷わない
- 「わかってる」と言う前に実際にやってみる
- 幸せは向こうからやってこない
第4章 できることから始めよう
- できることから始めればいい
- 幸せなふりをするのが幸せのスタート
- 反対意見に振りまわされない
- 迷ったらやってみる。きっと何かが待っている
- ちょっとした変化がラッキーを引き寄せる
- 人に誘われたら、それは神さまのメッセージ
- インスピレーションは幸運のドア
- 気合いを入れると元気にやり遂げられる
- 小さな努力は奇跡をつくれる
- 遠くを眺めるより、目の前のことをていねいに行う
第5章 全部なくしたと思っても、未来がまだ残ってる
- なんでも楽しめる心をつくろう
- 私は幸せと考える
- 倒れていい。また起き上がればいいから
- 口グセを変えると性格が変わる
- 希望を持つと運勢がよくなる
- 期限さえ決めれば先延ばしオッケー
- 未来はわからない。だから明るく予想する
- 人生は長いから。今の悩みもほんの通過点
- 雨降りでも雲の上は晴れている
第6章 つらいことが続いたら
- できないときは「できるとしたら?」と発想してみる
- よく見るとそれは壁じゃなく扉だ
- ベストを尽くして神さまに預けよう
- つらいから幸せの味が深くなる
- ないものを数えない。あるものに気づこう
- 「おもしろいかも?」は心がときめく魔法の言葉
- 何にでも二面がある。いい面を見た方がトク
- 笑顔をつくろう。つられて心も笑う
- 笑うことで幸せを呼び寄せる
- 「いいことないか」より「いいことをしよう」
第7章 自分を誰とも比べない
- 自分を本当に励ませるのは自分しかいない
- 幸運な命だけがこの世に生まれてきた
- 自分らしさは好きなことの中にある
- 追い風が吹かないときはゆっくり休むチャンス!
- 自分を責めたいときほど自分を許してあげる
- 自分が選んだ道を進む
- 誰とも比べない。ライバルは昨日の自分だけ
- 自分を肯定してくれる友達を選ぶ
- 自分との約束はゼッタイ守る
- 自分を大切にすることは、ときには無理もすること
第8章 自分を好きな人が強い人
- 自分ともっと話すと自分がわかる
- 自分だけにできることのために生まれてきた
- 人生の答えは自分の中に必ずある
- くもりのない目で見ると人の長所が見えてくる
- 人の美点がわかるのは同じ美点が自分にもあるから
- 幸せ恐怖症を早く治そう
- 今いる場所で花を咲かそう
- 自分の意志で動くのが本当の自由
- 自分に期待しよう。期待通りの自分になれる
第9章 人の心に幸せの種をまく
- 人を喜ばせると運勢が動き出す
- 願い事ばかりの自分にならないこと
- ほめ上手はいつも自分をほめている
- 収穫は考えずに、たくさん種をまこう
- 幸せは「おすそ分け」で増えていく
- 人のいやがることには福が隠れている
- 見返りを求めないほうがボーナスは大きい
- もうちょっとだけがんばることから始めよう
- 相手の自己重要感をみたしてあげる
- うなずくことは一番簡単な人間関係術
- 人を笑わせれば自分もハッピーになれる
- やさしさをあげるともっとやさしくなれる
第10章 正すより許しながら生きる
- 相手は変えられない。自分を変えればいい
- 暗いと不平を言う前に自分で明かりをともそう
- 起こるより許すとラクに生きられる
- 変化はいつも言葉を変えることから始まる
- 「ありがとう」は心の扉を開く万能の言葉
- 正義は取扱注意。意外に人を傷つける
- こちらが笑えば相手も笑顔になる
- 「他人ファースト」が結局は自分のためになる
(以上、本書目次より引用)