小さなリスクをとって行動する人は運がよくなる

いますぐラッキーな人になれる

小さなリスクをとることを重ねていると、行動力がつき幸運をつかみやすくなります。

 

これはいますぐ「ラッキー!な人」になれる(スティーヴ・ギルマン 著、薩摩美知子 訳)を読んで学ぶことができました。

目次

小さなリスクを生かせれば役に立つ

本書には以下のように書かれています。

大きなリスクをとるとき、それが本当に正しい決断かどうかすぐには答えられません。

一方、小さなリスクなら、たとえ損失があったとしても軽くてすみます。

こういった小さなリスクをとっておくと、幸運をつかむことができます。

(P.194 より)

リスクと聞くと、ふつうは手を出したくないものですが、小さなリスクならリターンの方が大きくなることが多く、どんどん手を出していくべきだと著者は言います。

 

小さなリスクには大きな可能性が秘められている

たとえば、若い独身女性が初めて会った人からデートに誘われたとしましょう。

今日会ったばかりでデートに誘ってくるなんて不安に思うかもしれませんが、この人とデートしなかったら大きなチャンスを逃しているかもしれません。

というのも、デートしてみたら、意外と気があってステキな出会いだったと思えるかもしれないからです。

一回デートするというのはほんの小さなリスクです。

失うもの(リスク)は少しの時間だけですむでしょう。

この小さなリスクをとって、将来のパートナーを見つけられる可能性があるなら、行動したほうがいいですよね。

このように、小さなリスクには大きな可能性が秘められているのです。

 

リスクをとるためのエクササイズ

とはいえ、リスクをとるというのは急に言われてもすぐにはできないもの。

そこで本書では、小さなリスクをとって行動するための具体的なエクササイズが紹介されています。

以下の質問に答える要領で実践してみましょう。

  1. 何か行動したいものを思い浮かべる
  2. そのリスクを冒したとき、失うものは何か?
  3. どのくらいの確率で成功できるか?
  4. 欲しいモノは本当に手に入るか?

 

リスクは一つだけではないと思いますので、いくつもリスクを挙げて、リスト化してみましょう。

リスクと言わず、やりたいことリストと考えるといいかもしれませんね。

そして毎週一つずつ、その小さなやりたいことを実践していくように決めると、行動力を鍛えることができます。

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行動力を鍛えて、幸運を手にしましょう

どんなものも行動しないことには得ることはできません。

失うものがあまりにも大きい場合には考え直したほうがいいかもしれませんが、小さいリスクなら行動しないデメリットの方が大きくなります。

不安はあるかもしれませんが、少しずつ行動できるように自身を鍛えていきましょう。

そうすることで、恋人ができた、新しいコミュニティに参加できた、憧れの人に会うことができたといった幸運を自らの手でつかむことができるようになります。

小さなリスクをとって、幸運を手にしましょう。

 

小さなリスクをとって行動力を鍛えられることを学べた。

わたしはなんて幸運なんだろう。

Lucky Rookie


 

本書は運がいい人に共通する27の習慣をまとめた一冊。

各習慣が紹介された最後には、その習慣を自分のものにするためのエクササイズが組み込まれています。

目標をリスト化する、身の回りの幸運な人をリスト化して見習う、自分の幸運を振り返るなど、より実践的に活用することができます。

興味がありましたら是非読んでみてください。

いますぐ「ラッキー!な人」になれる

 

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