小さな冒険をすると運がよくなる!いつもと違うことをしてみよう

運をよぶ生き方2

人生で何かを選択する場面では、いつもと違うことをして冒険すると幸運になります。

 

これは人生を変える!「運を呼ぶ」生き方(西田一見 著、サプライズBOOK)を読んで学ぶことができました。

目次

冒険をすると人間の脳は喜ぶ

本書には以下のように書かれています。

人生は選択の連続です。

どちらを選ぶかというときに、通常はリスクの少ない方を選びがちです。

ですが、運は安全な方向にはあまり落ちてはいません。

(中略)

これは、脳の性質にも関係しています。

心理学では「強化学習」と呼びます。

人の脳は何も刺激のない状態よりも、多少リスクがあるほうを好みます。

欲求が満たされたときに活性化する報酬系というシステムが動いて快感が得られるのです。

選択する場面では、安全な道より少し冒険の道を選ぶことで、そのことに夢中になれて脳が活性化するのだと著者は言います。

 

小さなリスクをとってみよう

冒険の道といっても、そんなに危険なことをする必要なありません。

たとえば、

  • 今まで入ったことのないレストランに入ってみる
  • 今まで使ったことのないホテルのラウンジを利用してみる
  • 今まで通ったことのない道を通ってみる

 

など、ちょっとしたことでも冒険することができます。

 

ここで大切なのは、普段の自分が選ばない選択をすることです。

普段の自分が選ぶことは、いわば「安定」を選んでいるようなもの。

ですから、普段の自分が選ばないような選択をあえて選ぶことで、少しの不安とワクワクを感じながら冒険することができます。

 

いつもと違うことの先に幸運が待っている

自分の選ばない選択をしていると思わぬ幸運と巡り合うことができます。

先ほどの例でいうと

  • 今まで入ったことのないレストランに入ってみる
    →お気に入りの新しいレストランを開拓できた
  • 今まで使ったことのないホテルのラウンジを利用してみる
    →有名人がたまたま利用していて知り合うことができた
  • 今まで通ったことのない道を通ってみる
    →おしゃれな隠れバーをみつけることができた

 

など、自分の行動の幅を広げることで、新しい発見があるのです。

 

小さなリスクをとって冒険するということは、自分の行動の範囲を広げて新しいことにチャレンジするということ。

そうして、自分の枠にとらわれずに行動していくことで、今まで気づかなかった幸せに気づくことができるようになります。

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選択を友人に任せてみると冒険できる

もしかしたら自分で小さな冒険をするのが難しいということもあるでしょう。

そんなときは「選択を友人に任せてみる」ことを試してみてください。

たとえばレストランのメニューを友達に決めてもらうのです。

そうすると、自分では絶対に選ばないようなメニューを選んでもらえて、ドキドキワクワク、小さな冒険をすることができます。

 

いつも同じことを繰り返していたら人生飽きてしまいます。

これは脳科学でも証明されていること。

たまには普段と違う選択肢を選んで、ちょっとだけ冒険してみましょう。

自分の可能性を広げることができるとともに、新しい発見が幸運をもたらしてくれますよ。

 

ちょっとの冒険が自分の可能性を広げてくれることに気づけた。

わたしはなんて幸運なんだろう。

Lucky Rookie


 

今回紹介した本書は脳科学と心理学に基づいた、科学的に運がよくなる方法を教えてくれる一冊。

日常の「考え方」「行動」「環境」をととのえることで運をよくする具体的な方法を学ぶことができます。

興味がありましたら是非読んでみてください。

人生を変える!「運を呼ぶ」生き方

 

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