言い訳の3D(でも、どうせ、だって)をやめると運がよくなる

強運をつかむ絶対法則

言い訳をすると行動力が奪われていき、手にできたはずの幸運もつかみ損ねてしまいます。

 

これはドナルド・トランプ 強運をつかむ絶対法則(松本幸夫 著、青春出版社)を読んで学ぶことができました。

目次

「言い訳」はやらない理由を自分以外に求めているだけ

本書には以下のように書かれています。

自分のためにも、愛する家族のためにもしてはいけないこと、としてトランプが挙げているのは「言い訳」である。

言い訳は百害あって一利なし、だ。

言い訳するたびにあなたの手の中から、運が逃げていくと知ろう。

例えば、もう歳だからできない、やらない、という言い訳がある。

実は年齢はただの言い訳だ。

若いからダメというのも同じで、できない、やらない原因を自分以外に求めているだけだ。

だから言い訳厳禁なのだ。

(P.85 より)

するべき行動をしないとき、わたしたちは何か理由をつけて自分を正当化しようとします。

こうして行動しないクセがつくと、行動力が減ってしまうので幸運がつかめなくなってしまうと著者は言います。

 

言い訳の3D「でも」「どうせ」「だって」をやめてみよう

基本的な言い訳には「言い訳の3D」がついてきます。

それは、「でも」「どうせ」「だって」です。

  • でも、時間がないから今はやめておくよ(否定)
  • どうせ、やっても意味ないよ(決めつけ)
  • だって、お金がないからできないよ(正当化)

 

このように、言い訳の3Dを言ってしまうだけで心が消極的になり、自分の自由度をどんどん奪ってしまいます。

ですから、言い訳の3Dを控えてみましょう。

そうするだけで、その行動から逃げる理由をなくし、積極的に動くことができるようになります。

 

言い訳の3Dをやめて、できる理由を考えよう

たとえば、100km先に人生が豊かになるチャンスがあるとわかったとき、あなたはどうしますか?

 

A:チャンスがある。でも、疲れてるからやめておこう。

B:チャンスがある。どうやってあそこまで行こう。

 

この場合、チャンスをつかめるのはBの人になります。

Aはできない理由を、Bはできる理由を探しているからです。

そして、最終的に目的に向かって行動した人だけがチャンスをつかむことができます。

これは言うまでもありませんね。

マラソンでも、ゴールするためには前に進まないといけません。

言い訳をして行動しないことにはゼロのまま。

幸運も何も得ることはないのです。

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言い訳をやめて、できる理由を探すクセを身につけよう

言い訳は自分の可能性を潰してしまう悪魔のささやきです。

今回紹介した「言い訳の3D」をやめるだけで、行動力がグッとあがります。

日常生活の中でも意識していると、それが習慣になって、無意識に「できる理由」を探すようになります。

言い訳をやめて、目の前に現れたチャンスへのアプローチ方法を考えて行動し、幸運を手につかみ、充実した人生をおくりましょう。

 

言い訳をやめると行動力がつくことに気づけた。

わたしはなんて幸運なんだろう

Lucky Rookie


 

本書は第45代アメリカ大統領のドナルド・トランプの成功哲学を学べる一冊。

ドナルド・トランプ大統領のビジネスへの情熱や誠実さ、そしてどのようにして数々の成功を手にしてきたのか、その原動力について学ぶことができます。

興味のある方は是非読んでみてください。

ドナルド・トランプ 強運をつかむ絶対法則

 

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