自分のゴールに向けてアンテナを広げていると、チャンスに敏感になり幸運をとらえられるようになります。
これは『幸運は予定通りに訪れる 偶然を必然に変える、おばけ社長のシンクロ仕事術』(河原邦博 著、PHP研究所)を読んで学ぶことができました。
今回は本書より、運がよくなる予兆について学びましたので紹介します。
目次
運がよくなる予兆とは
先に結論から述べてしまいましょう。
著者のいう運がよくなる予兆とは、「短期間に、偶然2回以上同じ言葉を見たり聞いたりすること」です。
たとえば、行きたかった店の名前を偶然2回聞く、思いを寄せている人の名前が偶然2回でてくる、同じ数字の羅列を偶然2回見つけるなど。
わたしはつい最近この現象が起きたあと、くじに当選する幸運が舞い込みました。
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運がよくなる予兆は脳のデータベースが関係している
人間は一日、普通に生活していると想像もつかないほどの情報にさらされています。
目から入ってくる映像、耳に聞こえ続けるいろんな音や人の声、焼肉屋のいい匂いから、トイレのいやな臭いなど、大量の情報にさらされています。
そんななかでも、潜在意識は人、テレビ、インターネット、本、ラジオ、あらゆるものから発信された情報の中で、あなたがその時に本当に必要な情報を取捨選択しています。
(P.48-P.49 より)
自分に必要な情報と必要ない情報は、脳が無意識的に取捨選択しているのだと著者は言います。
たとえば、女性が電車に乗っていて周りを見回してみたら、イケメンしか目に入ってこないようなもの。
自分が興味を持っているものしか基本的に意識されないのです。
逆に言えば、意識さえしていれば、無意識的にカットされている情報を手に入れることができるということです。
自分のアンテナを広げて幸運の予兆をとらえよう
では、どのようにして無意識的なものを意識的にとらえるようにするのか。
それは、自分のゴールを定めることです。
自分の中に明確な目標なりゴールがあると、人はそのことに関係する情報を集めるようになります。
たとえば、旅行で行きたい国があったとき、その国の情報がどんどん入ってくるようになるイメージです。
自分のゴールを定めるだけで、意識がそちらに向いて、情報へのアンテナが広がっていきます。
偶然同じ言葉を2回以上見たり聞いたりすることは、アンテナがその言葉を必要と判断して拾っているのです。
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小さな予兆やサインをとらえて幸運になろう
いつもは見逃してしまう情報をキャッチできるとチャンスが増えるので、幸運になる可能性が高くなります。
旅行に行く、資格をとる、プレゼンを成功させる、商談を成功させる、好きな人にアプローチするなど、自分のゴールを決めてみてください。
無意識にスルーしていた情報に敏感になり、思わぬチャンスに気がつき、それを手にすることで幸運がどんどん舞い込むようになります。
自分のゴールを決めて、情報のアンテナを広げることの重要性を学べた。
わたしはなんて幸運なんだろう。
Lucky Rookie
今回紹介した本書は、アヒル型USBや寿司型USBなどのおもしろグッズを開発してきた著者が、偶然から幸運を見つけ出す方法を教えてくれる一冊。
斬新なアイデア発想法やおもしろグッズの開発方法など、自身のマーケティング経験を通して身近に潜むチャンスについて学ぶことができます。
興味がありましたら是非読んでみてください。
幸運は予定通りに訪れる 偶然を必然に変える、おばけ社長のシンクロ仕事術
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