「仕事が残業ばかりでうちの会社はブラックだ」
「仕事が辛くてやめたい」
「こんなのは、わたしのやりたかったことじゃない」
現代で働いている人たちの多くが思っていることですね。
自己分析をして、企業の研究をして、がんばって就職活動もして、転職を何回もして、辛い思いもいっぱいした。
でも今は不満と妥協しかない。
「あれ? 結局わたしは何がしたかったんだっけ?」
目次
多くの人が仕事に飽きてしまっている
涙が出てくるような話ですが、これが現実。
なぜやりがいを見出せず、楽しくもないのでしょうか。
それは、仕事を「強制されているから」です。
本来、楽しいものは誰かからもらうものではなく、自発的に見つけるもの。
しかし、多くの仕事は会社の歯車となって、会社として必要な作業をこなすだけになっています。
自分の仕事を受動的に、作業的に、歯車の一つとして流すだけ。
これでは生きている心地がしませんね。
機械のような状態、だから飽きてしまうんです。
そしていつかはロボット化が進み、本物の歯車に変わってしまいます。
あらためて見ると、わたしたちにとって危機的状況ということがわかります。
現代の安定とは柔軟であること
現代では「副業」ならぬ「複業」が主流になっています。
ブログ、アフィリエイト、ネット通販、株、不動産など、本業ではないことを積極的に行って収入の足しにする文化が定着してきています。
なぜそうした文化が定着してきたのかというと、現代では今までの「安定」が「安全」ではなくなってきたからです。
安定とは、変化に対して柔軟になることです。
耐震住宅をイメージしてくれればわかりやすいでしょう。
地震の揺れに対して柔軟に構造を変化させることで、大きなゆれがきても安全に過ごすことができますね。
また、一つの企業に固執することも危険です。
大企業が次々に危うくなっていく、絶対というものがない時代。
投資の話で有名な、卵は分散させて保存するというものと同じで、自分のお金の源も複数に分けていた方がいざというときに安心なのです。
楽しいことを仕事にしてしまおう
そうは言っても、楽しい仕事を見つけるなんて難しいですよね。
そこで、発想を逆転させてみてください。
「楽しい仕事を見つける」
のではなく
「楽しいことを仕事にする」
のです。
youtuber(ユーチューバー)、ブロガー、イラストレーター、サウンドクリエイターなど、これらの人たちは、自分の好きなことをして楽しくお金を稼いでいます。(もちろん、相応の苦労はあります。)
一部の人は専門でやっていますが、多くの人は複業として好きなことを本業以外の収入源にしています。
現代はテクノロジーが進化して、自分を表現していろいろな人に見てもらうことができます。
ですから、こうした複業は決して特定の人だけのものではないんです。
わたしたちは今、チャンスの中にいることをあらためて認識することができますね。
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あなたにとって楽しくて好きなことを誰かのために役立ててみよう
そう考えれば、なんだかやる気が湧いてきませんか?
楽しいことを仕事にできるんです。
専門のフリーランスになる、なんて覚悟を決める必要はありません。
大切なのは、自分には好きなことがあって、それを工夫すればお金に変えることができる時代に生きているということ。
文字にしたり、動画にしたり、絵にしたり、音楽にしたり、セミナーをしたり、方法はいくらでもあります。
そうした自分からの発信が、誰かの役に立つのです。
人の役に立つことは本当に嬉しいことですよ。
これからの時代、楽しく仕事をするというのは、きっとこういうことなんですね。
是非、自分の好きなこと、楽しいことに目を向けて、それを表現・発信してみてください。
インターネットを通して、誰かの不便を解決して役に立ち、やりがいのある仕事に変わっていきます。
複業でいいから好きなことを仕事にすると人生を豊かにできることを学べた。
わたしはなんて幸運なんだろう。
Lucky Rookie
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