【解説】運玉とは何か、運玉の育て方

運玉

幸せなことがあったとき、自分の持っている「運玉」を育てると、どんどん幸運が舞い込むようになります。

 

これは運玉 見えないけど誰もが持つ人生を左右する幸運の源(桜井識子 著、東邦出版)を読んで学ぶことができました。

目次

運玉とは

運玉とは、実際に存在するものではなく、イメージ上のものです。

どんなイメージかというと、以下のようなもの。

  • 小さなビーズ玉サイズ(お米の半分くらい)の真珠のような玉
  • 表面がツヤツヤしている
  • 色はときどき変わる

Photo from amboo who? / flickr

心の中のイメージなので、色も大きさも人それぞれで違った運玉になります。

ちなみにわたしのもったイメージは、ビー玉サイズの黒真珠のような玉でした。

そしてその運玉を錦の袋に入れておくのだそうです。

錦の袋とは、絹の生地に立派な刺繍がしてある織物のことです。

心の中で小さな真珠のような玉を小さな錦織の袋に入れる、まずはこのイメージからスタートになります。

 

運玉を育てる

次に、運玉を育てていきます。

運玉は、自分がラッキーなことに出会って感謝していると大きくなっていきます。

では、どのように育てるのかというと、以下のようにします。

  1. 何かツイてるなぁ、と思うことがあったときに、運玉を袋から取り出す
  2. 「ありがとう、ありがとう」と言って運玉をなでてあげる
  3. なでおわったらまた錦織の袋に運玉をしまう

 

幸運だな、ラッキーだなと思ったときに、錦織の袋から運玉を取り出してなでてあげるだけです。

そうやって感謝をもってなでていると、自然と運玉のイメージが大きくなっていくのだそうです。

最終的にはスイカくらいの大きさにまで成長するとのこと。

玉の大きさが大きくなって袋に入りきらなくなったら、その袋のイメージもどんどん大きいものに変えていけばよいそうです。

 

小さな幸運を見つけたら運玉をなでよう

この運玉をなでるタイミングは、小さなラッキーがあったときでかまいません。

たとえば、

  • 電車の乗り換えがうまくいった
  • 自動販売機にお釣りが残っていた
  • 美味しいランチを食べれた
  • 友人が美味しいお土産をくれた
  • 嫌な上司から何も言われずに済んだ
  • 子どもが無事に帰ってきた
  • スーパーのセールで安く買い物できた
  • 天気がよくて気持ちよく歩けた

 

など、ほんの些細な幸運に感謝すればいいのだそうです。

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運玉は小さな幸運や幸せに感謝するためのとても良いしくみ

わたしはこの運玉をなでて育てるしくみは本当に良いものだと思います。

普通だったら通り過ぎてしまうような小さな幸運や幸せに意識して気づくことができ、さらに感謝することも習慣にできるからです。

そして、運玉を育てることを意識していくと小さな幸運を探すアンテナが広がるため、自然とラッキーだと感じる回数が増えていきます。

結果、運玉を育てていけばいくほど、どんどん幸運が舞い込むようになっていくのでしょう。

 

かの豊臣秀吉が行っていたという強運になるための方法です。

疑いたい気持ちはわかりますが、せっかくですから、実際に試してその効果を確かめてみてからでも判断するのは遅くないでしょう。

なにより、誰でも簡単にできることですし。

わたしも今日から「運玉を育てる」、実践してみることにします。

 

運玉を育てて幸運になれることを学べた。

わたしはなんて幸運なんだろう。

Lucky Rookie


開運・お守りなら「たまふり屋」

 


 

今回紹介した本書には、天下人である豊臣秀吉が行っていたと言われる幸運になる「運玉を育てる」方法が紹介されています。

また、著者の行った数々の修行の実体験についても非常に細かく書かれており、写経、座禅、滝行、さらには比叡山での修行など、興味のある方にとっては必見のレポートも満載です。

霊と会話したりとスピリチュアル色の強い本書ですが、日本古来のしきたりや神様仏様への作法などの常識を学ぶことができたりと、わたしとしてはとても学びのある一冊でした。

興味のある方は是非読んでみてください。

運玉 見えないけど誰もが持つ人生を左右する幸運の源

 

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